けっこう、前から気になっていたんですけど、

「自分のことは自分が一番よく分かっている。」という人と

「自分のことほど自分が一番分かっていない。」という人がいて

どっちだ?と思うことがあります。

人それぞれの尺度の問題だと思うんですけど、基本的に僕個人の見解としては、自分のことは自分が一番分かっていないというのが持論です。

例えば、自分の話している声や、何かをしているときのしぐさや癖、相手に見せる表情やリアクション、って正直、私はこうしている!なんて正しく言える人って少ないと思います。

だってその場の自分は自分で見ることができないわけですから。
(ビデオカメラで毎回撮影しているわけでもないでしょうしね)

つまり、自分について分かっていることなど少ないと思うのです。

よく自分のことを知るために、内面的な部分にフォーカスを当てる人がいますが、表面的に見える部分ですら、自分のことを分かっていないのに、内面的なことが分かるのだろうか?と疑問が湧きます。

だから、個人的に、内面的な部分にしかフォーカスしていない人は自分のことを分かっている風なナルシストさんだと捉えていますw

それよりも、他人から見られている自分がどうなっているか、を知ることが、自分を知ることの第一歩なんじゃないかと思うのですよ。

一応、補足的に入れておきますが、他人の目を気にして神経質になることとではなくて、客観的に自分は他人に対してどう振る舞っているのかを知ることが大事だということなのです。

だから、相手によっては自分への印象というのは多かれ少なかれ差はあれど、千差万別でしょうから、人によって振る舞いが違う自分をすべて知りえることは困難だという理由から、僕は自分のことほど自分が一番よく分かっていないと思うのです。

ただ、じゃあ自分のことを自分が1番知ることはできないかと言うと、そうではないと思っています。知っていく努力を継続すれば誰よりも自分のことがよく分かるようにはなると思っています。

(できないと思うのは負け犬と同じ発想だから嫌い。という単純な理由なんですけどねw)

若さって強い!!

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